少子化高齢化の波は、抑えるどころか悪化の一方であるようだ。 2020年8月5日、総務省が「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(令和2年1月1日現在)」を発表した。 これは、2020年1月1日現在の住民基本台帳人口及び世帯数をまとめたものだ。簡単に言えば、住民票に記載されている人の数である。 2019年1月1日から、12月31日の間の人口動態、つまり住民票に記載されたり削除された数を集計したものだ。 この統計によると、日本人の人口は2019年に比べ50万人以上減少した。一方、外国人の人口は20万人近く増加したという。 詳しく見ていこう。 日本人の人口は1億2,427万1,318人で11年連続減少 今回の統計によると、日本人の人口は1億2,427万1,318人。 前年である2019年と比べる … [もっと読む...] about 2020年(令和2年)日本人・外国人の人口 日本人は減少続くも外国人は増加 住民基本台帳に基づく統計
時事・ニュース
ポビドンヨードとは何か 新型コロナ対策として急浮上
新型コロナ感染の対策として、「ポビドンヨード」が話題となっている。 どうやら、ことの発端は、大阪府の吉村洋文知事が、うがい薬の成分である「ポビドンヨード」が、新型コロナウイルス感染症の重症化を防ぐために効果がある、と発表したことによるようだ。 ポビドンヨードとはいったい何なのだろうか。 ポビドンヨードとは ポビドンヨードとは、株式会社明治のウェブサイトによると、ヨウ素の酸化作用を利用した成分のようだ。 英語では Povidone-iodine … [もっと読む...] about ポビドンヨードとは何か 新型コロナ対策として急浮上
「架空取引」「循環取引」とは何か その手口と事例
2020年7月28日、タイヤメーカーの「住友ゴム工業」の子会社「住ゴム産業」の社員が、「架空取引」を行ったとして逮捕された。 さて、この「架空取引」とは一体何なのだろうか。 どのようなやり方で、何を目的とした犯罪なのだろうか。 「架空取引」・「循環取引」とは 「架空取引」とは、その名が示すように、「架空の取引」、つまり「実体がないのに、さも取引を行ったように見せかけるもの」という意味だ。 なぜこんなことを行うのかというと、架空取引を行うことにより、不正に売り上げを計上することができ、それにより資金繰りで有利になるからである。 つまり、架空の取引を行ったように見せかけると、それだけ売上高が上がる。すると、会社の売上高が上がって好調であるように見せることができ、融資などを受けやすくできる。売上高を意図的に操作する … [もっと読む...] about 「架空取引」「循環取引」とは何か その手口と事例
「ワーケーション」とは何か メリットとデメリット
新型コロナウィルスの影響でテレワークの普及が進む中、「ワーケーション」という言葉がにわかに注目されている。 一体「ワーケーション」とはどんなものなのだろうか。 「ワーケーション」の意味と由来 「ワーケーション」は、仕事を意味する「ワーク(work)」と休暇を意味する「バケーション(vacation)」を組み合わせた造語だ。もともと、英語 workation … [もっと読む...] about 「ワーケーション」とは何か メリットとデメリット
高速道路の最高速度 時速100キロから120キロに引き上げ いつから?対象は?なぜ変更? 理由と目的 メリットとデメリット
2020年7月22日の警視庁の発表によると、高速道路の最高速度が、時速120kmまで引き上げられることになった。 現在の最高速度の上限は時速100キロなので、20キロ引き上げられることになる。 これまで試験的に最高速度を引き上げ、基準の変更を検討してきたが、ある一定の条件を満たしている区間では、速度を引き上げても問題がないと判断したようだ。 実は、高速道路の最高速度の基準が変更されるのは、日本に初めて高速道路が開通した1963年以降初めてのことらしい。 さて、この変更の理由は何なのだろうか。 なぜ最高速度の上限を時速120kmに引き上げたのか その理由 なぜ今回、高速道路の速度上限を引き上げたのかというと、簡単に言えば「実態に即していない」ということだ。 つまり、これまでは上限が時速100キロだったのに … [もっと読む...] about 高速道路の最高速度 時速100キロから120キロに引き上げ いつから?対象は?なぜ変更? 理由と目的 メリットとデメリット