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北海道清水町で網走観光交通の観光バスが転落事故 48人搬送 運転手「ぼーっとしてよそ見していた」

2017年8月18日午後4時前、北海道清水町で、49人が乗った観光バスが道路脇の草むらに転落する事故があった。

この事故で、48人が病院に搬送され、少なくとも20人がけがをしているという。

事故の詳細

18日午後4時前、北海道清水町の国道274号線を走っていた観光バスが道路から2メートル下の草むらに転落したようだ。バスは、転落した後、横倒しになった。

バスには、東京方面からの観光客などの乗客と乗員合わせて49人が乗っていたという。

そのうち、女性の添乗員を除く48人が病院に搬送された。

少なくとも20人がけがをしており、少なくとも女性2人は重傷であるという。

現場は、道東自動車道の十勝清水インターチェンジ(IC)の近くの「日勝峠」にさしかかる直線道路。

事故は、バスが十勝清水ICで道東自動車道を降り、近くのドライブインで休息を取る前に起こったようだ。

バスの運転手

バスを運転していたのは、58歳の安藤寧(やすし)運転手。

警察によると、安藤運転手は「ぼーっとしてよそ見をしていた」と話しているという。

観光バスの運行会社

今回事故を起こしたのは、北海道大空町に本社がある網走観光交通の観光バス。

バスは、18日午前8時頃に札幌市を出発し、午後6時頃に釧路市の阿寒湖に到着する予定だったようだ。

なお、網走観光交通が運行するバスは、先月7月30日にも釧路市阿寒町の国道で道路の外に飛び出し、6人がけがをする事故を起こしていたという。

会社が再発防止策を検討している最中に起こった事故だったようだ。



カンタはこう思う

先月末に起こった事故を受けて、会社が事故の再発防止策を検討している最中に起こってしまった事故のようだ。

会社としては不運だったかもしれないが、対策が遅きに失したともいえる。

49人の乗員・乗客のうち48人が病院に搬送されたという大きな事故となってしまった。

幸い、死亡者は出ていないようだが、少なくとも2人は重傷だという。

運転手は「ぼーっとしてよそ見をしていた」と話しているようだが、疲労の影響はないのだろうか。

運転手自身の注意不足からの運転ミスとも受け取れるが、会社は先月末に同じような事故を起こしているということで、会社の運営自体に問題がある可能性も否めない。

長距離のドライブなので、運転手の注意力が低下してしまうのはやむを得ないと思う。ただ、今回は、ドライブインで休息を取る手前で事故が起こってしまったようで、運転手の集中力がもう少し続いていれば、と思わずにはいられない。

会社側としては、ドライバーの休息スケジュールや体調管理など、早急に対策を講じる必要があると思われる。

参考資料:
・『観光バス転落事故 運転手「ぼーっとしてよそ見をしていた」』、NHKニュース、2017年8月18日、http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170818/k10011104041000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002
・『観光バスが転落、40人搬送 北海道・清水』、朝日新聞デジタル、2017年8月18日、http://www.asahi.com/articles/ASK8L5HRQK8LIIPE02C.html

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