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海運会社「バンガードエンタープライズ」 タックスヘイブン悪用で所得隠し 追徴課税

東京都千代田区の海運会社「バンガードエンタープライズ」が、租税回避地(タックスヘイブン)を悪用して約8億円の所得隠しをしていたことが分かった。

バンガードエンタープライズ

バンガードエンタープライズは、鋼材の海外輸送などを行っている会社。

この会社は、タックスヘイブンとして有名なパナマに実質的な子会社を保有しているものの、無関係の会社のように装っていたという。その際、第三者の名義で株主を登記できる制度を悪用していたようだ。

パナマの登記制度は匿名性が高く、この会社はその登記制度を悪用して所得隠しをしていたようだ。

東京国税局は、2016年までの7年間で、同社が約8億円の所得を隠したと指摘。重加算税を含む法人税約3億円を追徴課税したという。

カンタはこう思う

2015年にパナマ文書が流出したが、同文書に「バンガードエンタープライズ」の名前は入っていたのだろうか。ニュースが流れたとき、同社は肝を冷やしたのではないか。

2016年に、日本とパナマの間で、租税協定が結ばれ、税務情報が交換されるようになった。今回の所得隠しの発覚は、この租税協定による成果かもしれない。

パナマ文書

参考資料:
・『海運会社が租税回避地悪用して所得隠し』、NHKニュース、2017年7月4日、http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170704/k10011041691000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_006

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