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世界長寿ランキング上位10位に日本人が5人 日本人最高齢者は誰

2017年4月15日、国際的な老年学研究者団体であるジェロントロジー・リサーチ・グループ(Gerontology Research Group)は、世界長寿ランキング(GRG World Supercentenarian Rankings List、GRG世界スーパーセンテナリアン・ランキング一覧)を発表した。

GRG World Supercentenarian Rankings List

4月15日にそれまで世界最高齢だったイタリア人女性のエマ・モラノ(Emma Morano)さんが死去したためにランキングを更新したと思われる。


追記:

なお、2017年9月17日に、最新版のランキングが発表された。

最新版のランキングについての記事は⇒【2017年9月版】世界長寿ランキング 田島ナビさんが世界最高齢に

2017年8月のランキング:【2017年8月版】世界長寿ランキング上位10位に日本人が5人 日本人最高齢者はもちろんあの人

 

現在の世界最高齢者は誰?日本人最高齢者は?

同ランキングによると、現在の世界最高齢者は、ジャマイカ人のバイオレット・ブラウン(Violet Brown)さん。1900年3月10日生まれの117歳だ。

また、現在の日本最高齢者は、田島ナビ(Nabi Tajima)さん。116歳だ。1900年8月4日生まれだという。世界ランキングでは2位に位置している。

追記:

残念ながら、バイオレット・ブラウンさんは、2017年9月15日にその長い生涯を閉じた。

それに伴い、田島ナビさんが世界最高齢となった。

詳しくは⇒【2017年9月版】世界長寿ランキング 田島ナビさんが世界最高齢に

世界長寿ランキング トップ10のリスト(年齢は2017年8月11日現在のもの)

2017年4月16日現在の世界長寿ランキングのトップ10にランクインした人は以下の通り。(2017年8月11日発表の分は⇒【2017年8月版】世界長寿ランキング上位10位に日本人が5人 日本人最高齢者はもちろんあの人

1.バイオレット・ブラウン(Violet Brown)、ジャマイカ、1900年3月10日生まれ、117歳

2.田島ナビ(Nabi Tajima)、日本、1900年8月4日、116歳

3.都千代(Chiyo Miyako)、日本(神奈川)、1901年5月2日、115歳

4.アナ・ベラ・ルビオ(Ana Vela-Rubio)、スペイン、1901年10月29日、115歳

5.マリー・ジョセフィーヌ・ガウデット(Marie-Josephine Gaudette)、アメリカ生まれイタリア在住、1902年3月25日、115歳

6.ジュゼッピーナ・プロジェット・フラウ(Giuseppina Projetto-Frau)、イタリア、1902年5月30日、114歳

7.田中カネ(Kane Tanaka)、日本(福岡)、1903年1月2日、114歳

8.マリア・ジュゼッパ・ロブッチ・ナルチーゾ(Maria-Giuseppa Robucci-Nargiso)、イタリア、1903年3月20日、114歳

9.中村イソ、日本(石川)、1903年4月23日、113歳

10.伊藤タエ、日本(岩手)、1903年7月11日、113歳

リストを見れば分かるように、ランキング10位まで、全て女性だ。

男性の世界最高齢はイスラエル・クリスタル(Israel Kristal)さん。ロシア生まれでイスラエル在住。現在113歳だ。15位にランキングされている。

なお、同ランキングにリストアップされているのはトップ43位までだが、そのうち男性は、上述の男性ただ1人。残りの42人は全て女性だ。女性の生命力の高さが伺える。

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そういえば、2017年4月にニュージーランドで開催された競技会で、ウサイン・ボルトが2009年に記録した世界記録9秒58までわずか64.42秒に迫るタイムを記録した101歳の選手も女性であった。

参考:101歳のマン・コーさんが100メートル走で驚異の記録 ボルトの記録にせまる

10位までに日本人が5人

1位から10位までの差はわずか4歳。混戦模様となっている。

そして、世界最高齢者10人のうち、半分の5人が日本人ということが判明した。さすが長寿大国の日本である。



日本最高齢の田島ナビさんの長寿の秘訣

2017年8月4日の時点で、日本国内の最高齢は、117歳の田島ナビさん。

田島ナビさんが生まれた時代背景

田島ナビさんは、1900年8月4日生まれ。明治33年生まれというから、驚きである。

1900年(明治33年)といえば、伊藤博文がまだ存命で、第4次伊藤内閣を発足させた年である。文化面では、夏目漱石も存命で、イギリスに留学した年でもある。

その他、『星の王子様』で有名なサン=テグジュペリは1900年の6月に生まれているので、同い年ということになる。

田島ナビさんの現在

2016年9月16日付毎日新聞の記事によると、田島ナビさんは、鹿児島喜界町の特別養護老人ホーム「喜界園」で暮らしているそうだ。喜界町は、奄美大島の東にある島である。

田島さんは、ベッドで寝ている時間が長いものの、3度の食事はしっかり摂っているという。民謡歌手が施設を訪れた際には、大好きな「島唄」に合わせて踊るようなそぶりも見せたらしい。

現在は、車いす生活となっている。転倒して足の骨を折ったためだ。それでも、食欲は旺盛で、かゆやみそ汁など5品をミキサーにかけた食事を1日三回ちゃんと取るという。

孫で52歳の由紀子さんによると、「何でもよく食べることが長生きの秘訣かも」とのこと。

食事はやはり、体の基本だといえるだろう。

信州の知恵に学ぶ日本一の長寿ごはん

 

参考資料:
・『116歳の田島ナビさん 三度の食事欠かさず 喜界町 /鹿児島』、毎日新聞、2016年9月16日、https://mainichi.jp/articles/20160916/ddl/k46/040/242000c

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