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ゴミ処理施設で1000万円見つかる 作業員が報告せずに持ち帰るも発覚 なぜ?

福島県田村市にあるごみ処理施設「協業組合たむら環境センター」で現金1000万円が見つかった。この1000万円を見つけた作業員は、このことを報告せず自宅に持ち帰ってしまった。

しかし、このことが発覚し、作業員は窃盗容疑で書類送検されることになった。

なぜ1000万円を持ち帰ったのが発覚した?

1000万円を発見したのは清掃作業員3人。2017年2月27日、不燃ごみの選別作業中に、不燃物ごみ用の半透明袋に入った現金を発見した。

しかし、そのうち2人はその現金を持ち帰ったものの、残る1人は、翌日に約10万円だけ見つかったように偽って市に届け出たという。

そして、作業員らの話に矛盾点があったために、不正が発覚したという。

カンタはこう思う

この問題は結構興味深い。

正直に届け出た(過少申告しているので全く正直というわけではないが)人は、良心の呵責で届け出たのだろうか。残る2人がネコババしたことについて、届け出た人は話さなかったのだと思うが、結局バレて、2人には窃盗容疑がかかった。

この場合、正直に届け出た人が届け出ていなかったら、1000万円のネコババは発覚しなかった可能性が高い。そうなると、2人が窃盗容疑で書類送検されることはなかっただろう。

正直に届け出た人が自分だけ分け前が少なかったことに腹を立て、1000万円について届け出たことも考えられるが、これは報道内容と異なるので可能性は低い。

となると、やはり届け出た作業員の良心の呵責によるものである可能性が高い。ただ、たった10万円を正直に届け出たために、全てバレて、届け出た人は助かり、残る2人が書類送検されることになった。

1000万円のうち、たった10万円を届け出たために発覚する。そうであれば、10万円など届け出なければよかったのに、と思うかもしれないが、この10万円に届け出た作業員の良心が表れているようにも感じる。

しかし、その良心のために、自分は助かって、残り2人に窃盗容疑がかかってしまう。社会に対する良心は保たれたが、結果的に同僚を裏切ったことになってしまった。

もちろん、1000万円が見つかった時点で、全額を正直に届け出るというのが正しい行いなのだが。

参考資料:
・『ゴミから1000万円、10万円だけ届けて発覚』、YOMIURI ONLINE、2017年6月20日、http://www.yomiuri.co.jp/national/20170620-OYT1T50051.html

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