ベトナム人の女の子殺害 渋谷恭正容疑者を逮捕 理由・動機は|時事ニュース
2017年4月14日、千葉県我孫子市でベトナム国籍の小学生女児、小学校3年生のレェ・ティ・ニャット・リンさん(当時9歳)の遺体が見つかった事件で、県警捜査本部は渋谷恭正容疑者を逮捕した。
リンさんの体に残っていたDNA型と渋谷容疑者のDNA型が一致したという。
まだこの男が犯人と決まったわけではないけれど、ひとまず容疑者が見つかり、捕まったということでほっとした。
追記:
5月5日、渋谷容疑者は再逮捕されたものの、黙秘を続けている。
渋谷恭正容疑者とは
渋谷容疑者は、46歳の男。
被害者のリンさん自宅(千葉県松戸市六実)の近所に住むという。
子供が2人いて、「保護者で作る会」の会長を務めた経験もあるという。近隣では子育てに熱心であるという評判があるようだ。
⇒女児殺害 渋谷恭正容疑者「保護者会(PTA?)」会長を務め「見守り隊」に参加
リンさんとは
千葉県松戸市六実に住んでいたベトナム国籍の小学生の女の子。
ベトナムで埋葬された。
埋葬のためにベトナムへ帰国した父親のレェ・アイン・ハオさんが、渋谷容疑者の逮捕の知らせを聞いてコメントを残している。
事件の経緯
2017年3月24日午前8時頃、リンさんは松戸市立六実第二小学校へ行くために家を出たが、その後行方不明になった。
2日後の26日午前6時45分頃、約12キロ離れた我孫子市北新田の橋の下でリンさんの遺体が発見された。遺体は、衣服などを身に着けておらず、首を絞められた跡があったという。そのため、県警は殺人・死体遺棄事件と断定した。
逮捕まで踏み切ったということは、ある程度容疑は固まったと思うけれど、まだ確定したわけではない。ただ、近隣に住む人にすれば、少しは安心できるのではないだろうか。
なぜ今回のような残虐な行為に至ったのか。理由や動機など、徹底的に究明してほしいものだ。
・『ベトナム人女児殺害、近所の40代男逮捕 死体遺棄容疑』、朝日新聞デジタル、2017年4月14日、http://www.asahi.com/articles/ASK4G2FZ7K4GUDCB002.html?iref=comtop_8_02
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