1. TOP
  2. 事件
  3. スマホ配車サービスで殺人事件 「滴滴(ディーディー)」利用の女性を殺害 運転手逮捕 中国浙江省

スマホ配車サービスで殺人事件 「滴滴(ディーディー)」利用の女性を殺害 運転手逮捕 中国浙江省

2018年8月24日、スマートフォンを使った配車サービスを利用した20歳の女性が殺害され、運転手の27歳の男が逮捕された。

2018年5月にも同様の事件が起こっていたという。

事件の詳細

24日、中国の浙江省温州で、スマートフォンを使った配車サービス「滴滴(ディーディー)」を利用した20歳の女性が殺害され、27歳のドライバーの男が逮捕された。

女性は、車内から友人に「助けて」とメッセージを送っていたようだ。

その友人も、「滴滴」の運営会社に7回も連絡を入れていたが、この会社は警察に連絡していなかったという。

逮捕された男

今回逮捕された男については、事件の前日にも、別の女性客から苦情が出ていたようだ。

何度も助手席に座らされようとしたり、人気(ひとけ)の無い場所へ連れて行かされそうになった人もいたという。

過去にも同様の事件

2018年5月にも、「滴滴」を利用した乗客の女性がドライバーの男に殺害される事件が起こっていたという。

そのため、運営会社の安全管理について、批判が広がっているようだ。

運営会社は謝罪

運営会社は謝罪の声明を出した上で、27日から中国全土でサービスの一部を停止すると発表したという。

カンタはこう思う

運営会社の安全管理体制もそうだが、犯罪の可能性について連絡を受けておきながら、何の対処もしない運営会社にも問題があるだろう。

人員が足りていない、というのが実態かもしれない。

日本でも「Uber」など、自動車配車サービスがある。

こういった配車サービスは、乗客もドライバーも恩恵を受けることができる優れたシステムだが、サービス側がドライバーの適性について厳しく審査するとは考えられないため、今回の事件のようなリスクは当然あるだろう。

実際、ドライバーの身元などの情報については、運営会社側はある程度把握していると思うが、ドライバーの教育などについて会社側が関与することはないだろう。だからこそ、安価で提供できるサービスであるわけだ。

つまり、安全性やサービスのクオリティを犠牲にした低価格というわけである。

客からの評判や意見などのフィードバックをドライバーの評価に反映させるという間接的な管理はなされている。こういった管理は、システムによってある程度自動化できるので、コストもかからず簡単である。

ただ、今回の事件の犯人のように、最初から犯行目的でドライバーになるような人間を最初から排除するのは難しいと思われる。そんなことをしようとすれば、一人一人面接を行わなければならなくなるからだ。

こういう配車サービスを使いたい場合は、特に女性の場合は、できるだけ複数人で利用するようにした方が良いかもしれない。

UPSTARTS UberとAirbnbはケタ違いの成功をこう手に入れた

参考資料:
・『中国 スマホ利用配車サービス利用の女性殺害 運営会社に批判』、NHKニュース、2018年8月26日、https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180826/k10011594581000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001

カテゴリ: 事件, 国際ニュース

当サイトの公式ツイッターアカウントをフォローして、最新記事を受け取ろう!