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イギリス総選挙 日本時間8日午後から EU離脱とテロ対策が争点か

2017年6月8日午前7時(日本時間8日午後3時)に、イギリスの総選挙の投票が始まる。

この総選挙では、メイ首相が率いる与党の保守党と最大野党の労働党が、議会下院の650議席を争う。

今回の総選挙の結果は、EU離脱交渉の行方に影響すると見られている。

カンタはこう思う

当初は保守党が圧勝すると見られていたが、選挙期間中にテロが相次いで起こったことで、少し分からなくなってきた。

現在のメイ首相は選挙で選ばれたわけではないため、政治基盤を固めEU離脱交渉の進捗を早めるために総選挙の前倒しに踏み切った。EU離脱交渉に当たって、反対勢力を議会から排除したい考えだ。

ただ、もし選挙で与党が大勝しなかった場合、EU離脱に反対の勢力は依然議会で影響力を持つことになる。そうなると、当然メイ首相の責任が問われることとなり、進退問題に発展することも考えられる。

当初は与党の圧勝が予想されていたが、選挙期間中にテロが相次いだことで、雲行きが怪しくなってきた。

折しも、先日、ロンドンのカーン市長(London Mayor Sadiq Khan)は、もし保守党が勝利すれば、テロ防止はさらに困難になるとの声明を発表した。保守党が警察への大規模な予算削減案を出しているためだ。

今回の総選挙では、従来からあったEU離脱交渉に加えて、安全保障も争点となっているため、なかなか見通しが立たなくなってきているようだ。

参考資料:
・『英総選挙きょう投票 EU離脱交渉の行方に影響も』、NHKニュース、2017年6月8日、http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170608/k10011010441000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_005
・Penny, Thomas, London Mayor Says Terror Will Be Harder to Stop If May Wins Vote, Bloomberg, https://www.bloomberg.com/politics/articles/2017-06-06/london-mayor-says-terror-will-be-harder-to-stop-if-may-wins-vote

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