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連続企業爆破事件 大道寺将司死刑囚が病死 東京拘置所

2017年5月24日午前、大道寺将司死刑囚が病気のために東京拘置所で死亡したという。

大道寺将司死刑囚

大道寺将司死刑囚は、1948年6月5日生まれで、東アジア反日武装戦線のメンバー。

昭和49年(1974年)から翌年にかけて三菱重工や間組の本社などが爆破された「連続企業爆破事件」で殺人などの罪に問われる。

「連続企業爆破事件」では、9件の爆破事件が起こったが、そのうちで三菱重工ビルの事件が最も被害が大きく、8人が死亡、165人(385人という説も)が重軽傷を負った。

1975年5月19日に、大道寺死刑囚は妻である大道寺あや子を含む他のメンバーと共に逮捕された。そして、1987年3月24日に死刑が確定した。今(2017年)から30年前である。

大道寺死刑囚は、病気で治療を受けていたものの、多発性骨髄腫のために死亡したという。享年68歳。

死刑が確定してからも、獄中で文芸活動を開始し、句集『棺一基』は2013年日本一行詩大賞の俳句部門を受賞した。


棺一基 大道寺将司全句集

句集は、太田出版から出版されている。

カンタはこう思う

死刑が確定したにも関わらず30年経っても死刑が執行されず、天寿を全うさせたということで、批判も出そうだ。

死刑が執行されなかったのは、ダッカ日航機ハイジャック事件で解放された大道寺将司の妻である大道寺あや子らが現在も国際指名手配されていることが背景にあるという見方もあるようだ。

ただ、一連の爆破事件で殺された人々や残された親族、けがによる後遺症に悩まされているであろう人たちのことを考えると、果たしてそれは正しい判断だったのだろうか。

 

参考資料:
・『連続企業爆破事件 大道寺将司死刑囚が拘置所で病死』、NHKニュース、2017年5月24日、http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170524/k10010993351000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004

カテゴリ: 国内ニュース

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