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今治市の刑務所から脱走の男 3週間ぶりに発見・逮捕 その逃走経路とは

2018年4月30日、4月8日に愛媛県今治市の刑務所から脱走していた受刑者の男、27歳の平尾龍磨容疑者が発見され、逃走の疑いで逮捕された。

平尾容疑者が逮捕されたのは、広島市南区。30日午前11時半頃に、路上にいたところを確保されたという。

実に、脱走から3週間後の逮捕ということになる。逮捕までなぜこれほど時間がかかったのだろうか。

平尾容疑者の逃走の経路

4月8日の午後6時頃:愛媛県今治市にある「松山刑務所大井造船作業場」から脱走。

松山刑務所大井造船作業場は、「新来島どっく大西工場」の敷地内にある。

午後7時頃:1キロ余り離れたところにある住宅から財布と車を盗んで逃走したとみられる。その後、瀬戸内海の島々を結ぶ「しまなみ海道」を北に逃げたと推測される。

午後8時半頃:広島県尾道市の向島で平尾容疑者が盗んで乗り捨てたとみられる車が発見される。向島は、約60キロ離れている。

4月9日:向島の住宅地で平尾容疑者の靴が発見される。

8日から10日までの間に、6件の盗難被害が発覚。また、4月13日には、住宅からポロシャツが盗まれる。これらのうち、2つの現場では平尾容疑者の指紋が検出された。また、盗難現場の周辺で見つかった牛乳パックからは、平尾容疑者のDNAも検出されたという。

しかし、4月13日の盗難被害を最後に、平尾容疑者の手掛かりが途絶える。

4月24日:北部の山林付近に設置された防犯カメラに平尾容疑者と特徴の似た人物が映っていたことが判明。

4月30日午前11時半頃:広島市南区の路上で逮捕。

カンタはこう思う

逃走した容疑者は、殺人犯などではないので、凶悪な事件を引き起こす可能性は低かったと思われるが、それでも周辺住民からすれば不安な日々を過ごしていただろう。実際、盗難事件も発生しているわけで、周辺住民に被害が無かったわけではない。

無事、逮捕されて良かった。

それにしても、逮捕までかなり時間がかかった印象だ。1週間経っても逮捕されないと知ったときは、かなり時間がかかっているな、と感じていたが、まさか3週間もかかるとは思わなかった。

容疑者確保まで時間がかかった理由としては、やはり周辺地域の特殊性も考えるべきだろう。容疑者が逃走したと見られる「しまなみ海道」は、いくつかの大きい島にまたがっており、それらの周辺には大小さまざまな島が群がっている。

比較的人口が少ないこれらの島々に潜伏された可能性があったため、捜査はかなり難航しただろうと思われる。

ただ、幸運だったのは、容疑者がまだ比較的近辺の広島南区にいたということだろうか。

参考資料:
・『刑務所から脱走 受刑者の男逮捕 広島』、NHKニュース、2017年4月30日、https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180430/k10011423291000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002

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