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京都の南禅寺で異臭騒ぎ 20人余がのどの痛みを訴える 4人搬送 異臭の原因は

2018年5月2日、京都市にある南禅寺の境内で、異臭騒ぎが起こった。

20人余りが異臭によるのどの痛みを訴え、女性4人が病院へ搬送されたという。いずれも、命に別状はないとのこと。

異臭騒ぎの詳細

異臭騒ぎが起こったのは、2日午前11時半頃。「『方丈』という建物の近くで薬品のような異臭がし、呼吸がしにくい」との通報があった。

南禅寺の「方丈」、そしてその周辺には、参拝客など50人ほどがいて、男女20人がのどの痛みを訴えたという。

そして、20歳から74歳の女性4人が病院で手当てを受けているということだ。いずれも意識はあり、命にも別状はないそうだ。

異臭の原因は

当時、南禅寺では、除草剤などの薬品を使う作業は行われていなかったという。

ある男性の参拝客は、「のどに粉みたいなものがあたるような気がし始め、周辺の人が同時にせき込みだした。息を吸い込むと粒子が入り、これ以上、息が吸えないような状態だった。目に見えない細かいものがのどにあたる感覚で怖かった」と話しているそうだ。

また、堺市から来たという女性は、「のどがイガイガしている感覚で、おかしいと思いすぐに外にでました。周りには20人ぐらいの人がいて、ぜいぜいと息をして呼吸困難で倒れそうな人もいました。においは覚えていませんが、コショウを思い切って吸いこんだような感覚でした。何が起きたか分かりませんが、怖かったので引き返してきました」と話しているという。

以上の状況、そしてこれらの証言から、薬品などが原因の異臭騒ぎである可能性は低そうだ。

また、何かしらの「」のようなものが異臭の原因であると推察される。この粉のようなものが、気管支や肺などに入り込み、呼吸困難などを引き起こした可能性がある。

南禅寺とは

南禅寺は、正応4年(1291年)に開創された、京臨済宗南禅寺派大本山の寺院である。

所在地は、都市左京区南禅寺福地町。

また、今回異臭騒ぎがあった南禅寺の「方丈」は、建物が国宝に指定されているという。

また、桃山時代の狩野派の絵師が描いた障壁画が多数残されており、これらは国の重要文化財などに指定されているそうだ。


南禅寺の四季―水野克比古写真集 (京・古社寺巡礼)

参考資料:
・『京都 南禅寺で異臭 20人余がのどの痛みなど訴え4人搬送』、NHKニュース、2018年5月2日、https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180502/k10011425131000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_012

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