廃棄物処理施設「イーシーセンター富士ステーション」で異臭騒ぎ 静岡県富士市
2017年10月16日、静岡県富士市大野にある廃棄物処理施設「イーシーセンター富士ステーション」で、異臭騒ぎがあった。
作業員とみられる男女7人が搬送されたものの、重傷者はいないようだ。
異臭騒ぎ
16日午前10時15分頃、廃棄物処理施設「イーシーセンター富士ステーション」の作業員から、「産業廃棄物の缶から漏れた液体が目に染みる」と119番通報があった。
男女7人が異臭と目の痛みを訴え搬送されたものの、いずれも重傷ではないようだ。
異臭の原因
作業中の作業員が高さ約50センチ、幅約30センチの金属製の缶から透明の液体が漏れているのに気付いた。
その直後、作業員は目やのどの痛みを訴えたという。
現場の施設内から一酸化炭素と塩素が検知されたようだ。
廃棄物処理施設「イーシーセンター富士ステーション」
JR東海道線吉原駅から東に約1.5~2キロの場所の工場などが立ち並ぶ地区にある処理場。
屋内型リサイクル施設として、日量最大340トンの処理能力を持つ。
近くには、元吉原小学校などがある。
カンタはこう思う
産業廃棄物の金属缶から漏れた液体が原因だろうか。
処理施設自体は屋内型リサイクル施設ということで、周辺地域への影響は無さそうだ。逆に言えば、屋内に化学物質が止まることにもなりかねないので、作業員への影響が心配される。
廃棄物から出た液体による異臭ということで、異臭元の物質の特定を急ぎたいところだ。
参考資料:
・『異臭と目の痛み訴え男女7人搬送 静岡の廃棄物処理施設』、2017年10月16日、http://www.sankei.com/life/news/171016/lif1710160041-n1.html
・『異臭と目の痛み訴え男女7人搬送 静岡の廃棄物処理施設』、2017年10月16日、http://www.sankei.com/life/news/171016/lif1710160041-n1.html
カテゴリ:
富士市ローカルニュース
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