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【動画】ペンギンにもLGBT?オス同士のカップルがひなを誘拐

昨今、LGBTによる認知活動が盛んだが、同性カップルというのはなにも人間に限ったことではない。

先日、デンマークにある動物園で、ペンギンの同姓カップルが、他のカップルのひなを「誘拐」するという事件が起こったのだ。

果たして、誘拐された雛は、無事両親の元へ帰ることができたのだろうか。

そして、誘拐した同性カップルの意図とは?

身代金目的ではないのは確かだろうが…。

誘拐事件の経緯

事件が起こったのは、デンマークにあるオーデンセ動物園

この動物園の飼育員であるサンディー・ムンクさんによると、両親がごく短い時間の間、自分たちのひなを置き去りにした隙に、オス同士のカップルがそのひなを「誘拐」したのだという。

人間界でいえば、買い物に来ていた両親が、つい子供から目を離した隙に、ゲイカップルがその子供を連れ去った、という感じだろうか。

どうやら、この誘拐犯の同性カップルは、長い間「子供」が欲しかったらしい。

自分たちの子供がいなくなったことに気付いた両親は、ひなを守っている同性カップルに挑みかかる。

同性カップルも、怒って両親を叩く。

逆ギレもいいところだが…。

最終的には、ムンクさんが両者の間に入り、ひなは無事、両親の元に戻ることになったのだそうだ。

オス同士のカップルの「罪」は

飼育員のムンクさんは、ペンギンの両親は、常にひなの側についていなければならないのだという。

そのため、誘拐した同姓カップルに全面的に非があるわけではないという。

ただ、日本の法律では、例え保護目的で他人の子供を連れ去ったとしても、誘拐として逮捕されそうだが…。

どうやら、少なくともオーデンセ動物園の法律は、日本の法律ほど厳しくはないらしい。

なお、ムンクさんによると、ひながネグレクトされたと、同性カップルが勘違いして連れ去ったかもしれない、との見解を示している。

あくまでも、同性カップルに同情的なムンクさん。最後には、ひなを両親に戻した後、同性カップルには病気になって育児が困難になった別のメスのペンギンの卵を与えてやったのだという。

無事にひなが孵るといいね。

ペイギンの同性カップルは特別ではない

なお、ペンギンのゲイカップルは珍しくないそうだ。全体に数%の割合で存在しているのだという。

ただ、なぜ同性同士でカップルになるのかは、分かっていないそうだ。

まあ、人間でもなぜ同性愛が存在するのか、分かっていない部分が多いだろうからね。


世界で一番美しい ペンギン図鑑: 絶景・秘境に息づく (ネイチャー・ミュージアム)

参考資料:
・プリタ・ポール、『ペンギンの同性カップル、両親からひなを誘拐』、ニューズウィーク日本版、2018年9月28日、https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/09/post-11027_1.php

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