その悲報は、2018年10月5日付のCNNニュースで紹介された。
アメリカのユタ州に、ベン・ベルナップさんとその妻のジャッキーさんの夫婦が住んでいる。
この夫婦には、2歳になる息子のレオちゃんがいるのだが、このレオちゃんがとんでもないことをしでかしたのだ。
1000ドル以上をシュレッダーに
ベルナップさん夫婦は、両親への返済のために貯金を続けていたのだが、この貯金した現金1060ドル(約12万円)が入った封筒が忽然と消えてしまったという。
夫婦はゴミ箱の中などを探し回っていたが、最終的に現金が見つかったのは意外な場所だった。
シュレッダーである。
なんと、2歳の息子のレオちゃんが、現金が入った封筒をシュレッダーにかけてしまっていたのだ。
哀れ、必死に貯めた(?)現金は、紙吹雪状態となってしまった。
なぜ息子はシュレッダーに?
なぜ2歳のレオちゃんは、現金をシュレッダーにかけてしまったのだろう。
実は、この小さな犯人は、母親がいらない書類などをシュレッダーにかけているのを普段から手伝っていたのだという。
今回、現金をシュレッダーにかけてしまったのも、どうやら母親の真似をした、というのが事件の真相のようだ。
お金は戻ってくる?
さて、この細切れになった紙幣は戻ってくるのだろうか。
答えはイエス。
細切れになった紙幣は、米財務省の損傷紙幣交換局に届け出れば、返金してもらえるそうだ。
ただ、細切れになっているために、返金までに「多少の」時間が必要なのだという。
大体、1~2年ほどかかる見通しだという。
消えた現金の真相は、意外な人物が犯人だったことで幕を閉じた。
ただ、私としては、2歳の息子が怪我をしなかったことが幸いではないのか、とも思った。
息子が指などに怪我をした可能性もあるのだ。
そういう意味では、今回は現金が細切れになっただけで本当に良かった。返金もしてくれるそうだ。
これを教訓に、両親にはぜひシュレッダーを息子の手の届かない場所に設置して欲しいものだ。
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