木偏(きへん)に登る、と書いて、「橙」という漢字があります。 日本に古くからある果物の名前ですが、分かりますか。 今回は、漢字「橙」について学びましょう。 「橙」の読み方 音読み・訓読み 「橙」の音読みは「トウ」です。 また、「橙」の訓読みは「だいだい」です。 「橙」とはどんな果物? 「橙」とは、「だいだい」と呼ばれるミカン科の常緑小高木、もしくはその果実のことです。 柑橘類で、ミカンのように見えますが、苦く酸っぱいのであまり食用には適していません。 鏡餅の上に置くための果実として知られています(鏡餅の上にある果物は、厳密にはミカンではないのです)。 詳しくは、下記の記事に書いておりますので、ご覧ください。 ⇒鏡餅(かがみもち)の上に乗っているのは「みかん」ではない?果物を乗せる … [もっと読む...] about 橙(木偏に登)という漢字は何?読み方・意味・言葉・熟語「橙色」など
橙
鏡餅の上の果物は「みかん」ではない?橙を乗せる意味とは
最近はあまり見られなくなりましたが、昔から日本では正月に「鏡餅」を居間などに置いておく風習がありました。 こんな感じです。 そして、鏡餅の上には「みかん」を乗せる、という風に思っている人も多いのではないかと思います。 イラストなどでは鏡餅の上にみかんが描かれているものが多いですからね。 でも実は、鏡餅の上に乗っている果物は、正式には「みかん」ではないのです。「ミカン科」の果物ではあるのですが…。 [chat]じゃ、あのフルーツは何なのだろう?[/chat] 鏡餅の上に乗っているのは「橙」 鏡餅の上に乗っている果物は「橙(だいだい)」といいます。片仮名で「ダイダイ」と表記されることもあるようですね。 ⇒ 橙(木偏に登)という漢字は何?読み方・意味・言葉・熟語「橙色」など … [もっと読む...] about 鏡餅の上の果物は「みかん」ではない?橙を乗せる意味とは