満月は満月でも、一際大きく見える満月のことを「スーパームーン」と呼びます。 2016年の11月14日に現れるスーパームーンは、1948年以来、つまりほぼ70年以来となる特大サイズのものになりました。 スーパームーンとは?なぜそんな現象が起こる? 「スーパームーン」とは、「通常よりも大きくみえる月」という意味で使われることが多いです。 月が地球を周回している(これを「公転(revolution)」という)のは周知の事実ですが、その公転の軌道(orbit)が楕円形であることに気が付かない人は多いのではないでしょうか。 そう、つまり月と地球との距離は常に一定ではないのです。その距離は、約35万7000kmから約40万6000kmの間で変化しています。 一般的には、月が地球に近づくタイミングと満月になるタイミングとが … [もっと読む...] about 「スーパームーン」とは何か 皆既月食と同時も 地震との関係 次はいつ見られる?