2017年4月15日、兵庫県小野市匠台にある日立マクセル小野事業所で、女性が男に胸を刃物で刺される事件が起こった。小野署は、男を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。
男は「刺したのは間違いない」と容疑を認めている。
犯人はフィリピン国籍の同僚
殺人未遂で逮捕されたのは、クルバ・ノルベルト・マツネ容疑者。
同事業所で派遣社員として働く、47歳のフィリピン国籍の男。小野市黒川町に住むという。
被害者
被害者は、同事業所で派遣社員として働く高砂市に住む41歳の女性。
胸を刺されて重傷。
事件の経緯
事件が起こったのは、15日の午後0時15分頃。
同事業所の従業員食堂で、マツネ容疑者が女性の胸のあたりを刃物で刺したという。
以前から容疑者と女性の間で業務上のトラブルがあったらしい。
時間帯としては、真昼間。そして、現場が食堂であったことから、おそらく、昼食休憩の間の出来事だと思われる。
この白昼堂々の事件に、周囲の人間は驚いただろう。食堂ということで、周囲には他にも人がいたと思うけれど、そんな中でこのような凶行に及ぶとは…。
以前からトラブルがあったとのことなので、積もり積もった恨みでもあったのだろうか。理由はどうであれ、許される行為ではないけれど。
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参考資料:
・『職場で胸刺され女性重傷 同僚の男逮捕 小野』、神戸新聞NEXT、2017年4月15日、https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201704/0010099225.shtml