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カンタの良好な日々

『教養としての世界宗教史』島田裕巳著

投稿日:2020年9月20日 更新日:2020年9月20日

宗教に関する本は数多く出版されているが、島田裕巳著『教養としての世界宗教史』はその中でも知的刺激に満ちた好著である。

「宗教史」と題されていることからも分かるように、宗教がどのように生まれ、広がっていったのかを著者の視点も交えながら説明している。

全ての出来事を逐一説明する、というようなスタイルではなく、いくつかの題目・トピックを立て、それらについて論じていくという形だ。

その意味で、宗教の内容について必ずしも網羅的というわけではない。各宗教の細かな教義について立ち入るというよりも、より「学術的」かつ中立的な立場から宗教を論じている。その点、私の嗜好にも合った。

無味乾燥な事実の羅列が続くような教科書的な宗教史ではなく、読み手の知的好奇心をくすぐるような記述が良い。宗教学者でありながら作家でもある著者の腕が発揮されているのだろうか。

お勧めの一冊。


教養としての世界宗教史

他の本も紹介しています。

⇒「カンタ書評」へ

-参考資料-
島田裕巳、『教養としての世界宗教史』、宝島社、2020年5月29日
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Filed Under: 書評 関連タグ:宗教史, 島田裕巳, 教養としての世界宗教史

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