シャカトウは、漢字で「釈迦頭」と書く植物、もしくはその果実です。
2021年12月に、台湾から日本への輸入が開始された果物です。
今回は、シャカトウについて学びましょう。
シャカトウの基礎知識
シャカトウは、正式には、バンレイシ(蕃茘枝)という名前のようですね。
シャカトウは、漢字で「釈迦頭」と書きます。なぜかというと、見た目が、釈迦の頭に似ているからです。表面の形状が仏像の螺髪のように見えるからです。
台湾の特産品として知られています。
日本への輸出
中国が、2021年9月に、「シャカトウから害虫が発見された」などと難癖をつけて、台湾からのシャカトウの輸入を停止しました。
中国から台湾への露骨な圧力ですね。過去には、オーストラリアなどへも同様の圧力をかけていました。
そのため、台湾が新たな販路として活路を見出したのが日本だということです。
日本へ輸出されるのは、台湾特産の「パイナップルシャカトウ」と呼ばれる品種です。
「パイナップルシャカトウ」は、その名が示すように、パイナップルのような香りと弾力があるそうです。
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