2020年7月20日の午後7時20分ごろ、大阪府吹田市にある住宅街で、強盗事件が起こった。
犯人は、金庫にあった約3600万円を奪って逃走したようだ。
現金3600万円が奪われる
事件が起こったのは、大阪府吹田市千里山西5にある民家。
3人組の男が、宅配業者を装い民家を訪問した。
そして、この家に住む76歳の無職の男性の顔にスプレーを吹き付け、「金庫はどこや」などと脅して金庫を開けさせたようだ。
その後、男性の手足を粘着テープで縛って逃走したという。
男性は、自力でテープをほどいて、近所の人に助けを求めたという。
事件の現場
今回の事件の現場は、大阪府吹田市千里山西5の住宅街である。
阪急千里線の千里山駅から、北西に約300メートルにあるという。
犯人像 金庫の存在を知っていた?
犯人3人組のうち、1人は黒い長そでの上着で野球帽をかぶっており、サングラスとマスクを着けていたようだ。
ところで、こういう強盗事件の場合、犯人も手あたり次第に民家を襲っているとは考えにくい。リスクが高くなるし、そもそも非効率だ。
また、今回の場合、犯人は「金庫はどこや」と被害者に聞いていることから、あらかじめ金庫の存在を何らかの方法で知っていた可能性もあるのではないだろうか。