新型コロナウィルス(COVID-19)が発見されてから、「デルタ株」など新しい変異株が発見されてきましたが、今回新たに「ミュー株」が国内で発見されました。
今回は、コロナウィルスの変異株「ミュー株」について、分かっていることをまとめました。
日本国内で「ミュー株」感染者
2021年9月、日本国内の空港の検疫所で新型コロナウィルスの変異株「ミュー株」に感染した人がいることが分かりました。
このミュー株に感染していたのは、以下の2人です。
・2021年6月26日にUAE(アラブ首長国連邦)から成田空港に到着した40代女性
・2021年7月5日にイギリスから羽田空港に到着した50代女性
「ミュー株」とは何か 危険性は?
新型コロナウイルスのミュー株は、2021年8月30日に、WHO(世界保健機関)が「注目すべき変異株(VOI)」に指定した変異株です。
なぜ「ミュー株」が注目を集めているか、というと、「ワクチンの効果に影響を与える可能性がある」と見られているからです。
毒性などについては、まだ分からないことが多いようですね。
「ミュー株」はどこで発見された?
新型コロナウイルスのミュー株は、2021年1月にコロンビアで初めて確認されて以降、ヨーロッパを含む30か国以上で感染が報告されています。
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