2020年2月5日、神奈川県逗子市でがけ崩れがあり、巻き込まれた歩行者が亡くなるという痛ましい事故が起こりました。
現場はどのような状況だったのでしょうか。
事故の詳細
5日の午前8時ごろ、神奈川県逗子市池子の歩道のそばにある斜面が崩れました。
運悪く、その歩道では18歳の女性が歩いており、がけ崩れに巻き込まれたということです。
女性は病院に搬送されたものの、死亡したということです。
警察などは、他に巻き込まれた人がいないか確認しているということです。
現場の状況
がけ崩れのあった斜面は、5メートルほどの高さまで補強されていたそうです。
しかし、その補強された斜面のさらに上の部分が崩れ落ちたそうです。
土砂は、約10メートルにわたって歩道などを覆っているとのことです。
なお、現場はJR横須賀線の東逗子駅から約800メートルほどにあり、「土砂災害警戒区域」の急斜面地に指定されているそうです。がけ崩れなどの災害が起こる可能性があるとされていました。
補強された崖は見かけますが、今回のがけ崩れは補強された部分よりも上で発生したようです。
参考資料:
・『道路脇の斜面崩れる 歩行者の女性1人死亡 神奈川 逗子』、NHKニュース、2020年2月5日、 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200205/k10012273231000.html?utm_int=news_contents_news-main_002