こざとへんに八、一、八、皿と書いて、「隘」という漢字がある。
「隘路」という言葉で使われることがありますが、何と読むか分かるだろうか。
今回は、難読漢字「隘」という漢字についてご紹介しよう。
「隘」の読み方
「隘」は音読みで「アイ」、「ヤク」と読む。
また、訓読みで「せま(い)」、「けわ(しい)」、「いや(しい)」、「ふさ(がる)」と読む。
「隘」の意味
「隘」は、音読みの「アイ」で使われる場合、「せまい」とか「(土地に)ゆとりがない」といった意味がある。
また、「度量が小さい」という意味でも使われる。
他には「けわしい」という意味でも使われる。
「いやしい」という意味もある。
音読みの「ヤク」で使われる場合、「ふさぐ」とか「さまたげる」という意味になる。
それでは、「隘」を使った言葉を見てみよう。
「隘路」とは 読み方と意味
「隘路」は「アイロ」と読む。
「せまくて通りにくい道」という意味だ。
この意味が転じて、「何かをするときの妨げや支障」という意味でも使われる。
「隘い」とは 読み方と意味
「隘い」は「せまい」と読む。
「面積や幅などが少ない」という意味だ。
また、「心にゆとりがない」とか「度量がない」という意味でも使われる。
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