2017年10月12日、富山大学は、クリオネの新種が富山湾で見つかったと発表した。
クリオネとは
クリオネは、巻き貝の仲間で、「流氷の天使」や「氷の妖精」などと呼ばれる。
和名は「ハダカカメガイ」。
主に北極や南極周辺の水温が低い海に生息している。
クリオネの新種
これまでに、世界で4種のクリオネが見つかっている。
2016年にもクリオネの新種がオホーツク海で約100年ぶりに見つかっていた。
今回見つかった新種は、日本海固有種である可能性があるという。
張勁教授らが発見
今回クリオネの新種を発見したのは、富山大学大学院の張勁教授ら。
国内の研究者が新種であることを確認したようだ。
カンタはこう思う
クリオネは比較的水温が低い場所に生息しており、去年発見された新種もオホーツク海で発見されている。富山湾で見つかるのは珍しいと思う。