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「百条委員会」とは何?罰則は?豊洲移転問題でも設置

「百条委員会」というものを耳にする機会が増えた。

最近では、築地市場の「豊洲移転」問題でも設置されたので、覚えている方もいるのでは。

百条委員会とは一体どういうものなのか。分かりやすく説明しよう。

百条委員会とは

百条委員会とは、地方自治法第100条に基づき設置される地方議会の特別委員会である。

つまり、地方自治法の「第100条」に基づくから、「百条」委員会ということ。

地方自治法第100条は、地方自治体の事務に関する調査権を規定しているので、その事務について疑惑や不祥事などが生じた場合に、この条項に基づいて百条委員会が設置されるわけである。

地方自治法第100条に基づく権限は、議会の百条調査権とも呼ばれ、国会の国政調査権に匹敵するほどの強い調査権限を持つ。

百条委員会での罰則とは

正当な理由なく証言を拒否したり、偽証を行ったりした場合には、罰則が規定されている。

その罰則は以下の通り。

・正当な理由なく証言を拒否した場合は、6か月以下の禁固刑や10万円以下の罰金

・虚偽の証言の場合は、5年以下の禁固刑

当然であるが、虚偽の証言をした場合の方が、より厳しい罰則となっている。

百条委員会の事例

2017年3月、築地市場の豊洲移転の検証のために、東京都議会は百条委員会を設置した。

この百条委員会では、石原慎太郎元都知事らに対する証人喚問が行われた。

図解 よくわかる地方自治のしくみ


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