サウナが好きな人は日本にも多いようだ。裕福な人は、家にサウナを設置することもあるだろう。
だが、サウナを使う際には注意してほしい。特に、取っ手がちゃんと機能しているか確認するのは自分の命を守るためにも必須だ。
2017年4月15日、チェコの首都プラハ(Prague)の北東にある町イチーン(Jicin)で、家庭用サウナで女性2人が閉じ込められ死亡するという事故があった。
サウナのドアの取っ手が壊れ、外に出られなかったと見られている。
事故の経緯
警察の発表によると、死亡したのは65歳の母親と45歳の娘。
2人は貸農園に設置された友人のサウナに入っていた。しかし、長時間出てこないのを心配した所有者が確認したところ、2人が床に倒れていたという。
サウナのドアの取っ手が壊れたために2人は閉じ込められたとみられている。ドアの窓をたたき割ろうとした形跡も見つかったという。
2人がサウナに閉じ込められていた時間は、1時間半前後だとみられているという。
痛ましい事故である。
ミステリー好きなら、所有者の人が怪しい、なんてことも考えそうな出来事だが…。
サウナ以外にもある身近な閉じ込め事故
閉じ込められる事故は、サウナを使わない人でも決して他人事ではない。
例えばトイレ。
トイレで用を足していたら、トイレのドアの向かい側の壁に立てかけていた板などが倒れて、ドアをつっかえ棒のように押さえてしまい出られなくなったという事故を聞いたことがある。
一人暮らしで、しかもマンションの高層階などのトイレでこのような状況に陥ったら危険なのは想像できるだろう。
ドアは開くものだ、という先入観を崩されると、結構危険な状況に陥るものは結構あるものだ。トイレのドアの前に閉じ込めの原因となるような物を置かないとか、そういうことは覚えておきたい。
上記のサウナの例であれば、例えばサウナ内に窓を割れるようなハンマーのようなものを備えていたら、もしかしたら事故は防げたかもしれない。
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そういえば、スペイン映画で、風呂に裸で閉じ込められた老人と若い娘の映画もあった。マリア・バルベルデ主演の映画だ。
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この映画でも、確かドアの取っ手が壊れたために風呂から出られないという設定だったと記憶している。
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