木偏(きへん)に行くと書いて「桁」という漢字があります。 例えば、「桁違い」や「桁外れ」のような言い回しにも使います。 常用漢字ですので、ぜひ知っておきたい漢字です。 「桁」の読み方 音読み・訓読み 「桁」の音読みは、常用外で「コウ」です。 また、「桁」の訓読みは「けた」です。 「桁」の部首 「桁」の部首は「木偏」です。 ⇒部首が「木・木偏(きへん)」の漢字一覧 「桁」の意味 「桁」には、建築などにおいて、柱などの上に架け渡したもの、という意味があります。 また、「桁」には、数字の位の位置、といった意味があります。 「桁違い」と「桁外れ」の意味と違い 「桁違い」は、「あるものが他と比べて、程度や規模などにおいて非常に大きく異なること」を表現します。 また、「桁外れ」 … [もっと読む...] about 木に行で「桁」漢字の読み方・意味「桁違い/桁外れ/井桁/橋桁」
部首「木」
木に口で「杏」漢字の読み方・意味・言葉「杏子/杏仁豆腐/杏林/銀杏」
木の下に口と書いて「杏」という漢字があります。 例えば、「杏子」や「杏仁豆腐」といった言葉で使われます。 今回は、漢字「杏」について学びます。 「杏」の音読み・訓読み 「杏」の音読みは「キョウ・アン」です。 また、「杏」の訓読みは「あんず」です。 「杏」の意味 「杏」には、「あんず」という意味があります。 「杏(あんず)」は「杏子」とも書きます。詳しくは後述をご覧ください。 「杏子」の読み方と意味 「杏子」は「あんず」と読みます。 「杏子」とは、バラ科の落葉高木です。 中国原産で、古くは「唐桃(からもも)」とも呼ばれていました。 梅のようなオレンジ色の実がなります。 英語では「アプリコット(apricot)」と呼ばれ、ジャムとして使われることも多いです。 … [もっと読む...] about 木に口で「杏」漢字の読み方・意味・言葉「杏子/杏仁豆腐/杏林/銀杏」
木に尾で「梶」漢字の読み方・意味・言葉「梶棒」
木偏(きへん)に尾と書いて「梶」という漢字があります。 ある木の種類を表す漢字です。名字(姓)でも使われますね。 「梶」の音読み・訓読み 「梶」の音読みは「ビ」です。 また、「梶」の訓読みは「かじ・こずえ」です。 「梶」の意味 「梶」は、「かじのき(梶木)」と呼ばれるクワ科の落葉高木です。 「梶棒」の読み方と意味 「梶棒」は「かじぼう」と読みます。 「梶棒」とは、人力車や荷車・リヤカーなどの前方に備えられた、車体を引っ張るために使われる柄のことです。 … [もっと読む...] about 木に尾で「梶」漢字の読み方・意味・言葉「梶棒」
木偏に吉で「桔」漢字の読み方・意味・熟語「桔梗」
木偏(きへん)に吉と書いて「桔」という漢字があります。 この漢字「桔」の読み方や意味が何か分かりますか。 「桔梗」という言葉でよく使われます。 「桔」の読み方 音読み・訓読み 「桔」の音読みは「キツ・ケツ」です。 「桔」には訓読みがありません。 「桔」の意味 「桔」は、後述の「桔梗」で使われる漢字です。 「桔梗」の読み方と意味 「桔梗」は「ききょう」と読みます。 「桔梗」とは、キキョウ科の多年草のことです。 「キキョウ」と片仮名で書かれることが多いですね。 星の形をした青紫の花を咲かせます。 秋の七草の1つです。 桔梗の形をした家紋「桔梗紋」は、清和源氏の流れをくむ土岐氏が使っていましたが、明智光秀の家紋としても有名です。 … [もっと読む...] about 木偏に吉で「桔」漢字の読み方・意味・熟語「桔梗」
木に奇で「椅」漢字の読み方・意味・熟語「椅子」
木偏(きへん)に奇妙の「奇」と書いて「椅」という漢字があります。 さて、この漢字「椅」の読み方や意味が何か分かりますか。 みなさんがほぼ毎日使うであろう道具「椅子」にも使われる漢字です。 「椅」の読み方 音読み・訓読み 「椅」の音読みは「イ」です。 「椅」に訓読みはありません。 「椅」の意味 「椅」には、「いす」や「こしかけ」という意味があります。 また、「椅」には「橋」の意味で使われることもあります。 そのため、「天橋立(あまのはしだて)」を「天椅立」と書くこともあるそうです。 「椅子」の読み方と意味 「椅子」は「いす」と読みます。 そうです。みなさんが腰かけるために使う「イス」のことです。 一般には、背もたれのあるものを「椅子」といいます。英語から「チェア」と言うこと … [もっと読む...] about 木に奇で「椅」漢字の読み方・意味・熟語「椅子」