木偏(きへん)に「章」をくっつけると「樟」という漢字になる。 この「樟」は何という漢字かご存じだろうか。 今回は、「樟」についてご紹介しよう。 「樟」の音読みと訓読み 「樟」は、音読みで「ショウ」と読む。 また、訓読みは「くす」とか「くすのき」と読む。 「樟」の意味 「樟」は、その訓読みが示すように、樹木の「くす」や「くすのき」という意味だ。 クスノキ科の常緑高木のことだ。 暖地に多く生育し、樹齢何百年という巨木になることもある。神社などで神木とされるものもある。 確か、宮崎駿監督の『となりのトトロ』で、サツキとメイの家の近くの神社にある大木が「クスノキ」だったはず。メイがトトロを最初に発見した場所だ。 となりのトトロ ちなみに、「クスノキ」を表す漢字として、「楠」という漢 … [もっと読む...] about 「樟(木へんに章)」という漢字は何?読み方・意味・熟語「樟脳」と「カンフル剤」の意外な関係