牙に鳥と書いて、「鴉」という漢字があります。 この漢字は、鳥がついていることから、鳥に関係する漢字であることは予想できますね。 今回は「鴉」についてご説明します。 「鴉」の読み方と意味 「鴉」は、訓読みで「からす」と読みます。 そうです。あの黒い鳥のカラスです。カラス科の鳥の総称ですね。 近年は、ゴミを漁ったり、時には人を襲ったりするので、嫌われ者の鳥となりました。 カラスを撃退するために、「カラスよけ」の商品なども売られています。 リンク ところで、カラスには「鴉」の他に「烏(鳥ではありません)」という漢字も使いますね。 ちなみに、「鴉」の音読みは「ア」です。こちらの読み方は知らなかった人が多いのではないでしょうか。 でも、「ア」の読み方をする言葉は結構あるんです。後に見ていき … [もっと読む...] about 牙に鳥と書く「鴉(牙鳥)」という漢字の読み方・意味・熟語「鴉雀無声・鴉片・鴉葱・鴉巣生鳳・鴉鷺」など
アヘン戦争
なぜ香港で「1国2制度」が認められているのか イギリスの植民地となる原因となるアヘン戦争に至る経緯とは
中国の統治下で民主主義が脅かされている香港。 現在、香港では「一国二制度」が認められている。これは、その名が示すように、「1つの国に2つの制度がある」というものだ。 つまり、中国と香港は、1つの国(つまり中国)であるけれど、中国の共産主義と共に、香港の資本主義も認めましょう、というもの。 香港にある程度の自治権が与えられているということだ。 では、なぜ香港にそのような例外的措置が取られているのか。そこには、過去、香港がイギリスの植民地であったということが関係している。 歴史的出来事「香港返還」 1997年7月1日、香港が中国に返還されるという歴史的な出来事があった。 ちなみに、香港が「返還」された、というのは、日本での呼び方だ。中国はこれを「回収」と呼び、香港では「回帰」と称するらしい。 この記事 … [もっと読む...] about なぜ香港で「1国2制度」が認められているのか イギリスの植民地となる原因となるアヘン戦争に至る経緯とは