田の下に比と書いて、「毘」という漢字があります。 歴史好きの私としては、上杉謙信の「毘」の旗印や「毘沙門天」などで使われている漢字という印象が強いです。 仏教、ひいては日本文化に縁の深い漢字ですので、是非学んでおきましょう。 「毘」の読み方 音読み・訓読み 「毘」の音読みは「ヒ・ビ」です。 「毘」の訓読みは「たす(ける)」です。 「毘」の意味と部首 「毘」には「たすける」という意味があります。 また、梵語の音訳で使われる文字です。 なお、部首は非常に珍しい「比(ならびひ・くらべる)」というものです。この部首をもつ漢字は、「毘」と「比」くらいしかありません。 「毘沙門天」とは 読み方と意味 「毘沙門天」は「びしゃもんてん」と読みます。 「毘沙門天」とは、仏教における神で、仏法 … [もっと読む...] about 田に比で「毘」という漢字は何?読み方・意味・熟語「毘沙門天・毘盧遮那仏・荼毘」
毘沙門天
「沙(さんずいに「少」)」という漢字は何?読み方・意味・使い方・名付け 「砂」との違いと使い分けについて
さんずい(氵)に「少ない」と書いて「沙」という漢字があります。 「地獄の沙汰も金次第」ということわざの「沙汰」でも使われますよね。 そして、「沙」に似た漢字で「砂」もあります。 さて、「沙」と「砂」は、どう違うのでしょうか。そして、どのように使い分ければよいのでしょうか。 「沙」の読みと意味 「沙」は、音読みで「サ」、「シャ」と読みます。 また、「沙」の訓読みは「すな」、「よな(げる)」、「みぎわ」です。 「沙」の漢字の意味は、以下の通りです。 ①すな。いさご。 ②よなげる。不純物を取り除く。 ③梵語や外国語における「サ」や「シャ」の音の当て字、音写。 「沙」と「砂」の違いと使い分け 「沙」と「砂」は、基本的に同じ意味を持ちます。基本的に同義語なのです。 それ … [もっと読む...] about 「沙(さんずいに「少」)」という漢字は何?読み方・意味・使い方・名付け 「砂」との違いと使い分けについて