草冠(くさかんむり)に介と書いて、「芥」という漢字があります。 「芥子」といった言葉で使われるほか、「芥川龍之介」といった人名でも使われます。 今回は、漢字「芥」について学びましょう。 「芥」の読み方 音読み・訓読み 「芥」の音読みは「カイ」「ケ」です。 また、「芥」の訓読みは「からし」「あくた」です。 「芥」の意味 「芥」には、「からしな(芥子菜)」という意味があります。 「芥子菜」とは、アブラナ科の越年草(二年草)のことです。 この草の種から、調味料の「からし」が作られます。 また、「芥」には、「細かいもの」とか「あくた」といった意味もあります。 「あくた(芥)」とは、「くず」とか「ゴミ」という意味です。 この意味から、「塵芥(じんかい・ちりあくた)」という言葉もありま … [もっと読む...] about 芥(草冠に介)という漢字は何?読み方・意味・熟語・人名「芥子」「芥川龍之介」など
阿片
なぜ香港で「1国2制度」が認められているのか イギリスの植民地となる原因となるアヘン戦争に至る経緯とは
中国の統治下で民主主義が脅かされている香港。 現在、香港では「一国二制度」が認められている。これは、その名が示すように、「1つの国に2つの制度がある」というものだ。 つまり、中国と香港は、1つの国(つまり中国)であるけれど、中国の共産主義と共に、香港の資本主義も認めましょう、というもの。 香港にある程度の自治権が与えられているということだ。 では、なぜ香港にそのような例外的措置が取られているのか。そこには、過去、香港がイギリスの植民地であったということが関係している。 歴史的出来事「香港返還」 1997年7月1日、香港が中国に返還されるという歴史的な出来事があった。 ちなみに、香港が「返還」された、というのは、日本での呼び方だ。中国はこれを「回収」と呼び、香港では「回帰」と称するらしい。 この記事 … [もっと読む...] about なぜ香港で「1国2制度」が認められているのか イギリスの植民地となる原因となるアヘン戦争に至る経緯とは