雨冠(あめかんむり、あまかんむり)に包むと書いて、「雹」という漢字があります。 「雨」に「包」という漢字をくっつけた形です。「雨を包む」という風にも解せます。 雨冠の漢字は多くありますが、「雹」という漢字はなかなか目にすることはないかもしれません。 今回は、この漢字「雹」について学びます。 「雹」の読み方と意味 「雹」は、訓読みで「ひょう」と読みます。 そうです。空から降る氷の粒のことですね。 また、「雹」は音読みで「ハク」と読みます。 「雹」の意味 「雹」は、訓読み「ひょう」そのままの意味を持つ漢字です。 つまり、空から降ってくる氷の粒のことです。積乱雲の中にある雪の結晶が、周囲の水滴などを凍り付かせて大きくなって落下したものです。多くは、雷雨と共に降ってきます。 大体、5月か … [もっと読む...] about 「雹(雨冠に包)」という漢字は何?読み方・意味・熟語 「雹害」など 「雹」と「霰」の違い