錦織圭が、アメリカ国際インドアテニス選手権で優勝しました。
今大会では、錦織圭は第5シードとして出場しましたが、他のシード勢が早々に姿を消したので、錦織圭が唯一シード選手として準決勝以上に進んだようです。
決勝の対戦相手は、スペインのフェリシアーノ・ロペス(Feliciano
Lopez)でした。31歳、左利きのロペスは、2008年と2011年にウィンブルドンでベスト8まで勝ち上がったことのある実力派です。
錦織自身、全豪が終わってから膝の調子があまり良くなくて、練習が満足にできていなかったらしく、今大会も出場しなかった可能性があったらしい(本人ブログ参考)ので、とても嬉しい優勝ですね。
|
|
|
アメリカ国際インドアテニス選手権は、英語で「The U.S.
National Indoor Championships」といいます。
同選手権のサイトに錦織圭の記事が載っていました。一部を以下に訳します。誤訳があればすみません。
「アジア人でランキングトップの22位につけている錦織は、週を通じてチャンスでの強さを見せ、トップ・シードのマリン・チリッチ(Marin
Cilic)を準々決勝で下した。準決勝では、マリンコ・マトセヴィッチ(Marinko
Matosevic)が棄権したため、錦織は十分休養を取ることができ、その効果は決勝戦で発揮された。
この日本人選手は、試合開始後、直後のゲームでロペスからブレークを奪った。コート上での錦織のスピードに敵う選手は数少なく、錦織はスペイン人選手が放ったほとんどの球に追いつくことができた。攻撃にも長けた錦織は、決定的な技の組み合わせを繰り出し、ロペスから再びブレークを奪うと、リードを4-1まで広げた。その後、錦織は、2ゲームをキープし、最初のセットを29分で取った。
ロペスも戦い続けたが、錦織のスピードの前では、疲労を重ね続けることになった。」
上記のように、現地の記事では、特に錦織のスピードを称賛する論調ですね。
|
(参考資料)
tennis365.net
「優勝の錦織「信じられない気持ち」◇アメリカ国際インドアテニス選手権」、http://news.tennis365.net/news/today/201302/96144.html
WORLD CLASS TENNIS memphis style, "NISHIKORI WINS
NATIONAL INDOOR TITLE",
http://www.memphistennis.com/news/story-322
|
|
ホーム /
テニス・選手一覧
/ 記事No.002
|
|