スポーツロジック

2016年の全豪オープンがスタートした。

ついにテニスのシーズンが始まったという感じがする。錦織圭は、去年10位以内で終えたものの、順位を下げたので、今年の巻き返しに期待したいところだ。特に、グランドスラムの制覇を今年こそ成し遂げてほしい。

錦織圭の初戦の相手は、ドイツのフィリップ・コールシュライバー。中堅の上位に位置するベテラン選手で、現在34位。シードでもおかしくない実力の持ち主だ。錦織とコールシュライバーは初対戦となる。

猛暑の中の対戦となったが、錦織は終始主導権をもってプレイし、6-4、6-3、6-3でストレートでコールシュライバーを下した。

初戦から最強のノーシードとも言われた相手との対戦だったが、錦織にとっては、逆に緊張感をもって臨めたので、結果的にとても幸先の良い大会初日となった。