ラファエル・ナダル
スペインのテニス選手。左利きで、バックハンドは両手打ち。
常にハードワークで有名な選手。真面目な性格で、規律正しい態度でも有名。
強靭な肉体から放たれるスピンが強力で、フットワークにも優れており、その両方の特性が活かせるクレーコートで無類の強さを誇る。
2016年
・バルセロナ・オープンでは、決勝で錦織圭を破り、3年ぶり9度目の優勝を果たした(詳細は「錦織、バルセロナ2016決勝でナダルと対戦、その結果」を参照)。
(動画)バルセロナ・オープン2016決勝 錦織vsナダル ハイライト
2017年
・3月28日:マイアミ・オープンの4回戦でニコラ・マユと対戦、6-4, 7-6で勝利。3年ぶりのベスト8進出。
・3月31日:マイアミ・オープンの準決勝でファビオ・フォニーニを破り、3年ぶり5度目の決勝進出。
・4月2日:マイアミ・オープンの決勝でロジャー・フェデラーと対戦し、敗れる。初優勝とはならなかった。フェデラーとの対戦成績は23勝14敗となった。
・4月30日:バルセロナ・オープンのシングルス決勝で、ドミニク・ティームと対戦。6-4, 6-1のストレートで勝利。同大会2連覇、10度目の優勝を達成。
【動画】ナダル対ティーム ハイライト
・5月14日:マドリード・オープンのシングルス決勝で、バルセロナ・オープン決勝と同じドミニク・ティームと対戦。7-6(10-8), 6-4のストレートで勝利。3年ぶり5度目の優勝を果たした。今季3勝目で、キャリア通算で72勝目。
・5月19日:BNLイタリア国際のシングルス準々決勝で、前のマドリード・オープンで決勝を戦ったドミニク・ティームと対戦。4-6, 3-6でストレートで敗れ、ベスト8で終える。今季のクレー大会で初黒星となった。
・6月11日:全仏オープンのシングルス決勝で、スタン・バブリンカと対戦し、6-2, 6-3, 6-1と圧勝。2014年以来3年ぶりの10度目の全仏制覇を成し遂げた。10回の優勝は史上最多。また、オープン化以降では、男女通じて、同一の四大大会を10回制覇したのは、史上初の偉業である。
・7月10日:ウィンブルドン選手権の男子シングルス4回戦で、第16シードのジレ・ミュラーと対戦。4時間半を超える死闘の末、敗れた。最初の2セットを落とし、その後2セットを取り返すものの、最後のセットを13-15で落とした。
試合後、勝者を待つ姿が大会公式ツイッターで紹介され、称賛の嵐が起こった。
Class in defeat.
After a titanic contest, Rafael Nadal waits to walk off court with opponent Gilles Muller#Wimbledon #ManicMonday pic.twitter.com/1URgEVS9sG— Wimbledon (@Wimbledon) 2017年7月10日
・9月10日:全米オープンのシングルス決勝で、ケビン・アンダーソンと対戦。6-3, 6-3, 6-4のストレートで勝利し、2013年以来4年ぶり3度目の優勝を成し遂げる。
参考資料:
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