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内村航平

父親・母親共に、元体操選手。

全ての種目において高いレベルの成績を残す。

2016年

・リオデジャネイロオリンピックでは、個人総合でウクライナのオレグ・ベルニャエフと熾烈なトップ争いを演じる。最終種目の鉄棒が始まる時点では、ベルニャエフから0.901差をつけられ2位の位置にいた。しかし、その鉄棒で、内村は15.800という高得点を獲得、合計点92.365で、逆転に成功し、優勝した。最終的には、ベルニャエフとの差は0.099という、劇的な逆転劇となった。

・オリンピック個人総合では、2012年のロンドン大会と2016年のリオデジャネイロ大会で2連覇となり、これは歴代4人目、日本人では、加藤沢男以来44年ぶりの快挙だという。

2017年

・3月6日:外食チェーン「リンガーハット」と所属契約を結んだことを発表。「ようやく所属先が決まって、ほっとしている。同じ長崎なのが決定打になった。リンガーハットのちゃんぽんを食べて試合に合わせていけたらいい」と語った。*1 契約期間は、2021年12月までとしている。

・4月9日:体操全日本選手権個人総合の決勝が行われ、86.350点で優勝。0.05点差の勝利だった。今回の優勝で、10連覇を達成。また、2008年11月の全日本から続く個人総合の連勝記録を39に伸ばした。

・10月2日:カナダで開催された世界選手権の予選で、けがのために途中で棄権。個人総合7連覇はかなわず。また、2008年から続けている個人総合の連勝記録も「40」で止まった。大会初日、2日に行われた予選で、2種目目の「跳馬」で着地の際に左足を痛め、次の「平行棒」には出場したものの、続く「鉄棒」、「ゆか」を棄権した。

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参考資料:

  • *1 『内村航平のリンガーハット所属 「同じ長崎」が決定打』、産経ニュース、2017年3月6日、http://www.sankei.com/sports/news/170306/spo1703060026-n1.html