アレクサンダー・ズベレフの経歴・ランキング・年収・獲得賞金・記録
ドイツの男子プロテニス選手。ニックネームは「サシャ(Sascha)」。 父親の名前もアレクサンダーなので、「アレクサンダー・ズベレフ・ジュニア(Alexander Zverev Jr.)」と呼ばれることもある。
右利きで、バックハンドは両手打ち。
身長は198cm。高い身長を活かした強烈なサーブを持つ。
アレクサンダー・ズベレフの家族構成・私生活
・父親のアレクサンダーはロシア出身の元テニス選手で、現在はコーチを務める。母親のイレーナもテニスコーチ。兄のミーシャもテニス選手で、2016年には世界ランク51位につけた。
・家族は、1991年にドイツに移住した。
・趣味はゴルフとバスケットボール。バスケットボールの熱狂的なファンで、マイアミ・ヒートを応援する。
子供時代・プロ前
・5歳でテニスを始める。
・ロジャー・フェデラーに憧れていた。
2016年
・3月16日:BNPパリバ・オープン男子のシングルス4回戦でラファエル・ナダルと対戦し敗退。試合後、ナダルは、当時18歳のズベレフを「将来、世界1位にも成り得る選手」と評価した。また、この試合を観戦していたノバク・ジョコビッチは、「ズベレフはこのようにプレーし続ければ、とても明るい未来が待っている。」とコメントした。
・2016年の最終ランクは24位。
2017年
・3月28日:マイアミ・オープンの4回戦で第1シードのスタン・バブリンカと対戦。4-6, 6-2, 6-1で勝利。
・3月30日:マイアミ・オープンの準々決勝でニック・キリオスと対戦。4-6, 7-6, 3-6のフルセットで敗退。ベスト8で終わる。
・5月21日:BNLイタリア国際の決勝でノバク・ジョコビッチと対戦。6-4, 6-3のストレートで勝利し、マスターズ初優勝を果たした。20歳での達成となった。
・6月25日:ゲリー・ウェバー・オープンのシングルス決勝で、自身も憧れていたロジャー・フェデラーと対戦するも、1-6, 3-6とストレートで敗退。同大会では2年連続で決勝進出も、初優勝は達成できず。
・7月21日:コーチとして新しく迎え入れた元世界ランク1位のフアン・カルロス・フェレーロを自身のインスタグラムで紹介。
・8月5日:シティ・オープンのシングルス準決勝で、第2シードの錦織圭と対戦。6-3, 6-4のストレートで勝利した。
・8月6日:シティ・オープンのシングルス決勝で、第15シードのケビン・アンダーソンと対戦。6-4,6-4のストレートで勝利し、ATP500シリーズの大会で初優勝を果たした。今季4勝目、キャリア通算5勝目。この試合、ファーストサービスが入った時には88%の確率でポイントを獲得し、アンダーソンに一度もブレークチャンスを与えなかった。
・8月13日:ロジャーズ・カップのシングルス決勝で、第2シードのロジャー・フェデラーと対戦。 6-3, 6-4のストレートで勝利し、ロジャーズ・カップ初優勝を果たす。 今季5勝目。また、ATPマスターズ1000では、今年5月のBNLイタリア国際に続き2度目のタイトル獲得となった。