【リオ五輪】錦織、96年ぶりの快挙!

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記事カテゴリ:テニス

投稿日:2016年8月15日

リオデジャネイロ・オリンピックで、準決勝でアンディ・マレーに敗退した錦織圭は3位決定戦でラファエル・ナダルと対戦した。(マレーとの準決勝の試合については、【リオ五輪】錦織、準決勝でマレーと対戦、結果はを参照。)

フルセットまでもつれた試合の結果は、6-2、6-7、6-3で錦織が勝利した。これにより、錦織は銅メダルを獲得。日本人選手のメダル獲得は、1920年のアントワープ大会以来の96年ぶりの快挙となった。

なお、1920年アントワープ大会では、熊谷一弥が男子シングルスで銀メダルを取っている。また、男子ダブルスで、熊谷一弥・柏尾誠一郎組が銀メダルを取っている。

ナダルは、往年の強さは無くなっているとはいえ、今年に入り調子を取り戻してきている。そんなナダルに、3位決定戦という大一番で勝てたのは大きい。錦織本人もナダルに勝てたのは大きな収穫になっていると感じているようだ。

今回のオリンピックは、錦織にとって結構タフなトーナメントになったので、全米オープンへの影響が心配だけれど、大きなケガもなく乗り切れたのは良かったと思う。ナダルに勝てたのを自信に、躍進してほしいところだ。

なお、優勝は、錦織を準決勝で破ったマレー。オリンピック史上初となる、2大会連続の金メダル獲得となった。

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