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西岡良仁

身長が171cmと高くなく線も細い方で、体格的には恵まれていないが、持前の努力と根性で頭角を現す。錦織圭と同じく、IMGニック・ボロテリー・テニスアカデミーに留学していた。

2014年のアジア大会で優勝(金メダル)、20歳以下のランキングでは世界3位を記録したこともある。

2017年のメキシコ・オープンでベスト8に進出、世界ランク70位まで上がった。その後、BNPパリバ・オープンを経て、自己最高となる世界ランク58位まで上り詰めたが、残念ながら左ひざ負傷の手術によりツアーを断念。復帰は未定。

2017年

・4月10日:ATP世界ランキングが発表。63位にランキングされる。

・3月31日:マイアミ・オープン途中棄権の原因となった左ひざの負傷が、左脚の前十字靭帯断裂によるものであったことを自身のツイッターで発表。4月4日に手術を受けるという。復帰は未定。

・3月15日:BNPパリバ・オープンのシングルス4回戦で、スタン・バブリンカと対戦。6-3, 3-6, 6-7 で惜しくも敗れた。最終セットは2度のサービング・フォー・ザ・マッチのチャンスを得たが、結局タイブレークまで持ち込まれ、最後はバブリンカの執念に押し切られた。マスターズでベスト16まで進出したのは初めて。

・3月13日:BNPパリバ・オープンのシングルス3回戦で、第13シードのトマーシュ・ベルディヒを破る快挙を成し遂げ、4回戦進出を果たす。第1セットを1-6で落とし、第2セットも2-5まで追い詰められてからの大逆転勝利であった。(詳細は『【BNPパリバ・オープン】西岡良仁 大金星!ベルディヒを下し、4回戦進出』を参照。)

・3月11日:BNPパリバ・オープンのシングルス2回戦で、第19シードのイボ・カルロビッチ(カロビッチ)と対戦。6-4, 6-3のストレートで勝利を挙げた。カルロビッチは38歳とベテランだが、持ち味のサーブは未だ強烈であったが、西岡が7回ものブレークのピンチを凌ぎ、少ないチャンスをモノにした。西岡は、予選の2回戦で敗北したものの、ラッキールーザーとして本戦出場となっていた。

・3月6日:ATP世界ランキングが発表され、自己最高となる70位にランクイン。メキシコ・オープンの結果を受けての大幅なランクアップとなった。

・3月2日:メキシコ・オープンで、準々決勝に進出。自身初のATP500大会ベスト8進出を果たす。準々決勝ではラファエル・ナダルと対戦したが、第1セットをタイブレークにまで持ち込むなど善戦したものの、ストレートで敗れる。

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参考資料:

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