ウ冠(うかんむり)に「六」と書いて、「宍」という漢字があります。読み方や意味が何か知っていますか。 この漢字を用いた言葉はあまりなく、苗字などで使われます。 「宍」の読み方 音読み・訓読み 「宍」の音読みは「ニク・ジク」です。 また、「宍」の訓読みは「しし」です。 「宍」の意味 「宍」には、イノシシやシカの肉という意味があります。 「肉」の俗字です。 ただ、現在は「肉」の意味で使われることはあまりありません。主に、苗字や地名など固有名詞で使われることがほとんどです。 例えば、名字の「宍戸(ししど)」で使われます。 「宍戸梅軒」とは 読み方と意味 「宍戸梅軒」は、「ししどばいけん」と読みます。 吉川英治が小説『宮本武蔵』で登場させた架空の登場人物です。 宍戸梅軒は、鎖鎌(く … [もっと読む...] about うかんむりに六で「宍」漢字の読み方・意味・名字「宍戸」
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さんずいに軍で「渾」漢字の読み方・意味・熟語「渾名/渾身/渾然一体/渾沌」
さんずいへんに軍と書いて「渾」という漢字があります。さて、読み方や意味が何か分かりますか。 例えば、「渾然一体」という四字熟語でも使われます。 「渾」の読み方 音読み・訓読み 「渾」の音読みは「コン」です。 また、「渾」の訓読みは「ま(じる)・にご(る)・すべ(て)」です。 「渾」の意味 「渾」には、「水などがわき出て盛んに流れるさま」という意味があります。 例えば、「渾渾(渾々、こんこん)」とは、水などが絶えず湧き出るさまを表す言葉です。「滾々」とも書きます。 「水が渾渾と湧き出る」という風に使います。 また、「渾」には「まじる」とか「にごる」という意味もあります。 「渾る(にごる)」とは、「色んなものが混じり合う」という意味で、特に混じって汚くなるというニュアンスがあります。 さ … [もっと読む...] about さんずいに軍で「渾」漢字の読み方・意味・熟語「渾名/渾身/渾然一体/渾沌」
手偏に巴で「把」漢字の読み方・意味・熟語「把握/把持/把捉」
手偏(てへん)に巴と書いて、「把」という漢字の読み方や意味が何か分かりますか。 例えば、「把握」といった言葉で使われます。 「把」の読み方 音読み・訓読み 「把」の音読みは「ハ」です。 また、「把」の訓読みは、常用外で「と(る)・にぎ(る)」です。 「把」の意味 「把」には、「とる」や「つかむ」、「にぎる」という意味があります。 「把握」とは 読み方と意味 「把握」は「はあく」と読みます。 「把握」とは、「しっかりとつかむこと」という意味のほか、「しっかりと理解すること」という意味で使われます。 どちらかというと、「しっかりと理解すること」という意味で使われることが多い言葉です。 例えば、「状況を把握する」という風に使われます。 後述の「把捉」と同じような意味です。 「把 … [もっと読む...] about 手偏に巴で「把」漢字の読み方・意味・熟語「把握/把持/把捉」
金偏に隹「錐」漢字の読み方・意味・熟語「錐揉み/円錐」
金偏(かねへん)に隹(ふるとり、「集」の上部分)で「錐」という漢字の読み方や意味が何か分かりますか。 例えば、「円錐」といった言葉で使われます。 「錐」の読み方 音読み・訓読み 「錐」の音読みは「スイ」です。 また、「錐」の訓読みは「きり」です。 「錐」の意味 「錐」は、「きり」という穴をあけるための道具を意味します。 また、「錐(きり)」のように先のとがった形という意味もあります。 「錐揉み」とは 読み方と意味 「錐揉み」は「きりもみ」と読みます。 「錐揉み」とは、「錐を手の平の間に挟んで、回転させること」という意味です。 また、「錐揉み」には、飛行機などが失速し、回転しながら落下するさま」という意味もあります。 「円錐」とは 読み方と意味 「円錐」は「えんすい」と読み … [もっと読む...] about 金偏に隹「錐」漢字の読み方・意味・熟語「錐揉み/円錐」
部首「而」の漢字一覧
部首が「而(しかして)」の漢字に関する記事一覧です。 部首+0画の漢字 而 ・需の下部分「而」漢字の読み方・意味・熟語「而して/而立」 … [もっと読む...] about 部首「而」の漢字一覧