最近、「ライバー」という言葉がネットを中心に使われるようになっています。
さて、「ライバー」とは一体何でしょうか。
今回は、「ライバー」について調べました。
「ライバー」とは 収入を得る仕組み
「ライバー」とは、音楽やゲームなどの分野におけるパフォーマンスをネット上でライブ配信し、利益を得る人たちのことです。
ネット上でパフォーマンスを披露し、それをスマホなどで視聴した人がチップのような形でお金を支払うのですね。
視聴者たちがお金を支払うシステムのことを「投げ銭」といいます。
「投げ銭」サービスとは
「投げ銭」とは、ライバーがライブ配信するパフォーマンスを視聴した利用者が、ライバーにチップという形でお金を支払うサービスのことです。
路上で弾き語りや楽器の演奏などをしている人に対してチップを支払うことを投げ銭といいますが、それをネット上で行うサービスのことですね。
「投げ銭」サービスでは、アプリを通じて投げ銭を行い、その金額をサービスの運営会社とライバーが分け合います。
新型コロナで活動の場を失ったパフォーマーや、ネットを通じて収益を得たい人たちにとって、ありがたいシステムだといえるでしょう。
「投げ銭」サービスの社会的問題
「投げ銭」サービスは、ライバーと視聴者双方にとって、お金のやり取りを円滑にできるサービスですが、お金のやり取りが簡単になるということは、それだけ問題も起こりやすくなります。
「投げ銭」サービスを巡って、全国の消費生活センターに相談などが多数よせられています。
相談の中には、高校生が親のクレジットカードで700万円を使った、というケースもあるようです。
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