
手偏(てへん)に別と書いて「捌」という漢字を何と読むか知っていますか。
漢字検定では準一級に位置付けられており、見かけることは少ないかもしれません。
しかし、「捌く」や「捌ける」、「捌け口」など、日常的に使う言葉で使われる漢字ですので、知っていると便利です。
「捌」の読み方 音読み・訓読み
「捌」の音読みは「ハチ・ハツ・ベツ」です。
また、「捌」の訓読みは「さば(く)・さば(ける)・は(ける)・は(かす)」です。
「捌」の意味
「捌」には、「さばく」や「はける」という意味があります。
それぞれ意味を見ていきましょう。
「捌く(さばく)」の意味
「捌く」とは、「物事をうまく処理したり、きちんと整理する」という意味です。
例えば、「仕事を捌く」という風に使われます。
また、「商品を売りつくす」という意味もあります。
例えば、「売れ残った商品を捌く」という風に使いますね。
さらに、「魚などを調理するために切り分ける」という意味もあります。
例えば、「魚を捌く」という風に使います。
「捌ける(はける)」の意味
「捌ける」とは、「水などがよどみなく流れる」という意味です。
例えば、「水捌けがいい」などといいます。
また、「捌ける」には、「商品などがよく売れてなくなる」という意味もあります。
「捌け口」とは 読み方と意味
「捌け口」は「はけぐち」と読みます。
「捌け口」とは、「水などが流れ出る穴」という意味のほか、「内にたまった感情や欲情などを発散させること、また発散させる対象」という意味でも使われます。
例えば、「上司の怒りの捌け口にされる」という風に使います。
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-参考資料-
・『DK漢字辞典』・公益財団法人日本漢字能力検定協会編、『漢検 漢字辞典 第二版』
・阿辻哲次、他、『角川 現代漢字語辞典』、2001年1月31日
・藤堂明保、他偏、『漢字源 改訂第六版』、2018年
