
函館(はこだて)の「函」は、日常的にはあまり見かけません。
さて、「函」はどのような意味を持つのでしょうか。また、「函館」以外でも使うことはあるのでしょうか。
「函」の意味
ます、最初に「函」の意味から見ていきましょう。
「函」には、「箱」という意味があります。
特に、手紙を入れる箱、「文箱」という意味で使われることもありました。
「函」の読み方 音読み・訓読み
「函」の音読みは「カン」です。
「函」の訓読みは「はこ・い(れる)・よろい」です。
「函」の部首
「函」の部首は「うけばこ」です。
それでは、「函」が使われる言葉を見ていきましょう。
「函谷関」の読み方と意味
「函谷関」は「かんこくかん」と読みます。
「函谷関」は、かつて中国に存在していた関所のことです。
長安と洛陽の間という要衝にあったため、中国の歴史でしばしば登場します。
例えば、孟嘗君(田文)の「鶏鳴狗盗(けいめいくとう)」の故事でも登場します。
「函数」の読み方と意味
「函数」は「かんすう」と読みます。
「函数」とは数学やプログラミングで使われる用語で、現在は「関数」と書かれることが多いですね。
「函数(関数)」とは、ある入力値 x に対して一つの出力値 y を対応させる規則や関係を示します。
「投函」の読み方と意味
「投函」は「とうかん」と読みます。
「投函」とは、手紙などの郵便物をポストに入れることを意味します。
まとめ
「函」には「箱」という意味があります。
また、「函」は、「函館」以外にも、「函谷関」、「函数」、「投函」など様々な言葉で使われることがあります。
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-参考資料-
・『DK漢字辞典』・公益財団法人日本漢字能力検定協会編、『漢検 漢字辞典 第二版』
・阿辻哲次、他、『角川 現代漢字語辞典』、2001年1月31日
・藤堂明保、他偏、『漢字源 改訂第六版』、2018年
