
カタカナのメ、もしくはバツ(×)の下に「有」と書いて、「肴」という漢字があります。「希」に少し似ていますが、異なる漢字です。
例えば、「酒の肴」といった言葉で使われます。というわけで、お酒好きの人は特に知っておきたい漢字ですね。
「肴」の読み方 音読み・訓読み
「肴」の音読みは「コウ」です。
また、「肴」の訓読みは「さかな」です。
「肴」の部首
「肴」の部首は、意外ですが「肉」なんですね。
下の「月」の部分が「にくづき」というわけです。
「肴」の意味
「肴」には、「さかな」という意味があります。
ここで、「肴(さかな)」とは、「酒を飲むときに添えられる食べ物」や「酒のつまみ」をさします。
また、「酒の席や宴会で興を添える歌・踊りや、話題など」の意味合いでも使われます。
『漢検 漢字辞典 第二版』によると、「さかな」の「さか」は「酒」を意味し、「な」は「菜」、つまり「おかず」を意味するそうです。
「酒肴」とは 読み方・意味
「酒肴」は「しゅこう」と読みます。
「酒肴」とは、「酒と肴」、つまり「酒と料理」という意味ですね。
「酒肴料」という言葉もあります。
「酒肴料」とは、「酒肴用に用意する金銭」のことを指しますが、「人に招待されたときにお礼として包む金銭」という意味でも使われます。
「酒の肴」とは 読み方と意味
「酒の肴」は「さけのさかな」と読みます。
「酒の肴」は、上述した「肴」と同じような意味です。
つまり、「酒を飲むときに食べる料理」や、「酒の席で楽しむ歌や踊り、話題」といった意味です。
「粗肴」とは 読み方と意味
「粗肴」は「そこう」と読みます。
「粗肴」とは、「粗末な酒の肴」という意味で、主に自分が料理を提供する際に謙遜して使います。
「粗酒粗肴」とは、「粗末な酒と粗末な料理」という意味で、主に酒や料理を提供する側が謙遜して使う言葉です。
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-参考資料-
・『DK漢字辞典』・公益財団法人日本漢字能力検定協会編、『漢検 漢字辞典 第二版』
・阿辻哲次、他、『角川 現代漢字語辞典』、2001年1月31日
・藤堂明保、他偏、『漢字源 改訂第六版』、2018年
