
鳥の下に木と書いて、「梟」という漢字があります。厳密には、鳥ではなく、鳥の点4つを除いた部分、ですが。
この漢字「梟」、鳥の一部が使われていることから、鳥の一種を示す漢字であることは予想できると思いますが、何の鳥を表すのか知っていますか。
今回は「梟」について学びましょう。
「梟」の読み方 音読み・訓読み
「梟」の音読みは「キョウ」です。
また、「梟」の訓読みは「ふくろう」「つよ(い)」「さら(す)」です。
「梟」の意味 何の鳥?
「梟」は、「ふくろう」を意味します。
そうです。あのフクロウのことです。
Douglas シマー スノーウィー フクロウ ぬいぐるみ 関節付き頭
また、「梟」には、「つよい」とか「猛々しい」という意味もあります。
さらに、「晒す」という意味もあります。
「梟雄」とは 読み方と意味
「梟雄」は「きょうゆう」と読みます。私は昔、「きゅうゆう」と誤って読んでいました…。
「梟雄」の意味は、「勇ましく強いが、荒々しく残忍な人物」です。
「梟雄」と聞いて、私が思い浮かべるのは、戦国武将の松永久秀です。
松永久秀は、三好長慶の配下の武将でしたが、かなりの権力を振るっており、家中での地位もかなり高いものでした。
かなり有能な人物であったようですが、荒々しいエピソードを持つ人物としても有名です。
例えば、当時の将軍、足利義輝を殺害したり、奈良の東大寺の大仏殿を焼き払ったりしたとされています。
こういったエピソードから、松永久秀は「梟雄」と評されることも多いようです。
ただ、近年の研究では、足利義輝の殺害や、東大寺の大仏を焼き払ったことに関し、本当に松永久秀の仕業であったのか、疑わしい点が多いようです。
松永久秀の他に梟雄として思い浮かべるのは、斎藤道三でしょうか。
「梟首」とは 読み方と意味
「梟首」は「きょうしゅ」と読みます。
「梟首」とは、「晒し首(さらしくび)」のことです。
また、「晒し首」を「梟し首」と書くこともあります。
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-参考資料-
・『DK漢字辞典』・公益財団法人日本漢字能力検定協会編、『漢検 漢字辞典 第二版』
・阿辻哲次、他、『角川 現代漢字語辞典』、2001年1月31日
・藤堂明保、他偏、『漢字源 改訂第六版』、2018年
