口編(くちへん)に「俊」・「駿」・「峻」などの右側を組み合わせると「唆」という漢字になります。
たとえば、「教唆」や「示唆」といった言葉で使われる漢字です。
この漢字「唆」の意味や使い方について説明します。
「唆」の読み方 音読み・訓読み
「唆」の音読みは「サ」です。
また、「唆」の訓読みは「そそのか(す)」です。
「唆」の部首
「唆」の部首は「口」です。
「唆」の意味
「唆」には、「そそのかす」や「けしかける」といった意味があります。
「唆す(そそのかす)」とは、「相手をその気にさせて誘ったり、ある行動を起こさせるために、おだてたりだましたりする」という意味です。
基本的に、悪いことをするために誘うときに使う言葉です。
例えば、「友人に唆されて、悪事に加担してしまった」という風に使います。
「教唆」の読み方と意味
「教唆」は「きょうさ」と読みます。
「教唆」とは、「他人に対して犯罪や違法行為などを唆し、実行させること」を意味します。
法律用語として使われることが多く、他人に悪事を唆す行為を意味します。
「唆す」は、必ずしも違法行為を行わせることを意味しませんが、「教唆」は「特に犯罪や違法行為を行わせる」という意味で使われます。
「教唆」を行った者は「教唆犯」として罰せられます。
「示唆」の読み方と意味
「示唆」は「しさ」と読みます。
「示唆」とは、「直接的に言わずに、それとなく物事を知らせることや、ほのめかして示すこと」を意味します。
相手に考えさせたり、何かを連想させたりする場合に使われます。
例えば、「彼の行動は、何か重大な事実が隠されていることを示唆している」という風に使います。
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-参考資料-
・『DK漢字辞典』・公益財団法人日本漢字能力検定協会編、『漢検 漢字辞典 第二版』
・阿辻哲次、他、『角川 現代漢字語辞典』、2001年1月31日
・藤堂明保、他偏、『漢字源 改訂第六版』、2018年
