糸偏(いとへん)に「澤」のさんずいを除いた部分(四と幸を縦に並べた形)を組み合わせると、「繹」という漢字になります。 論理学における「演繹」といった言葉で使われます。 今回は、漢字「繹」について学びましょう。 「繹」の読み方 音読み・訓読み 「繹」の音読みは「エキ」です。 また、「繹」の訓読みは「たず(ねる)」「つら(ねる)」「つら(なる)」です。 「繹」の意味 「繹」は、「引く」や「引き出す」という意味を持つ漢字です。特に、「糸を引き出す」とか「糸口を引き出す」という意味です。 また、「たずねる」といった意味もあります。 「繹ねる(たずねる)」とは、『漢検辞典』によると「物事のいわれを探りたずねる」とか「一つずつ引き出して吟味する」という意味だそうです。 さらに、「繹」には「つらねる … [もっと読む...] about 繹(糸偏に澤の右側)という漢字は何?読み方・意味 「演繹」など