手偏(てへん)に少ないと書いて、「抄」という漢字があります。 例えば、「抄本」といった言葉で使われる漢字です。 今回は、漢字「抄」について学びましょう。 「抄」の読み方 音読み・訓読み 「抄」の音読みは「ショウ」、常用外で「ソウ」です。 また、「抄」の訓読みは「うつ(す)」「す(く)」「すく(う)」「かすめ(る)」です。 「抄」の意味 「抄」には「うつす」とか「抜き書きする」という意味があります。 この意味においては、「抄」は後述する「抄本」といった言葉で使われます。 また、「抄」には「紙をすく」という意味もあります。 「抄く(すく)」とは、「水に溶かした原料を簀(す)といった道具の上に薄く広げる工程を行う」ことを意味します。 「簀」は、「すだれ(簀垂)」などに使われる漢字で、竹 … [もっと読む...] about 抄(手偏に少)という漢字は何?読み方・意味 「抄出」「抄本」「抄訳」「抄録」など