革に丙(柄の右側)と書いて、「鞆」という漢字があります。 この漢字は、本来の意味として現代で使われることはほとんどありませんが、地名などで使われます。 例えば、「鞆の浦」が有名ですね。 ですので、覚えておくと地名を読む際に役に立つでしょう。 「鞆」の読み方 音読み・訓読み 「鞆」には音読みがありません。 また、「鞆」の訓読みは「とも」です。 国字に含まれる漢字です。 ⇒国字とは 和製漢字について 「鞆」の意味 「鞆」には、弓を射る人が左腕につける丸い革製の道具である「鞆(とも)」という意味があります。 この「鞆」を身に着けることにより、弓を射る際に弦から手首を保護していたわけです。 なお、弓を射る際に弦が鞆に触れたときに鳴る音のことを「鞆音(ともね)」と呼びます。 「 … [もっと読む...] about 革に丙で「鞆」という漢字は何?読み方・意味「鞆の浦」とポニョの関係