ショパンの練習曲は、練習曲という位置づけでありながら、音楽的に優れた作品が多いことで有名です。 そういった音楽的にも優れた練習曲の一つに、『木枯らし』という名前がつけられている作品があります。 今回は、ショパン練習曲『木枯らし』について紹介します。 練習曲作品25第11番(Op.25 No.11) 練習曲『木枯らし』は、正確には Étude Op. 25, No. 11 (練習曲(エチュード)作品25第11番)という番号が付されています。 日本では、『木枯らしのエチュード』という名前でも知られています。 英語圏では、the Winter Wind … [もっと読む...] about ショパン練習曲『木枯らし(のエチュード)』とは 作品25第11番
木枯らし
凩(風の中が木)という漢字は何?読み方・意味 ショパンの名曲も同じ名前
「几」(つくえ)の中に「木」と書くと、「凩」という漢字になります。 さて、この漢字「凩」が何を意味するのか分かりますか。 ヒントは、秋・冬に吹くものです。 「凩」の読み方 音読み・訓読み 「凩」には音読みがありません。 「凩」の訓読みは「こがらし」です。 国字の一つですね。 ⇒国字とは 和製漢字について 「凩」の意味 「凩」は、「木枯らし(こがらし)」という意味を持つ漢字です。 「木枯らし」とは、秋の終わり(晩秋)から冬にかけて強く吹く冷たい風のことです。 「木枯らし」と聞くと、そういえばショパンが作曲した練習曲にも『木枯らし』という名前がつけられているものがあります。 ⇒ショパン練習曲『木枯らし』とは 作品25第11番 … [もっと読む...] about 凩(風の中が木)という漢字は何?読み方・意味 ショパンの名曲も同じ名前